≪防災講座①≫ 親子で学ぼう防災のこと!

2025年9月11日

9月11日(木)、長野市もんぜんぷら座こども広場じゃ・けん・ぽんにて、子育て家庭向け防災講座を実施し、13組の親子が参加しました。

令和元年東日本大風による水害から6年近く経過し、当時の記憶も薄れつつある一方で、全国各地で頻発する災害から意識を高めている親御さんもいらっしゃり、子どもをあやしながら真剣に講師の話に聞き入っていました。

冒頭、こども広場じゃん・けん・ぽんの伊藤館長から、子ども用・大人用それぞれの防災グッズの紹介がありました。家族の写真を入れておくと、家族と離ればなれになった時などに役に立つそうです。
「あかちゃんとママを守る防災ノート」を見ながら発災時に必要な行動や必要な備えを確認!
長野県小児科医会発行の「こどものための災害対策」の紹介もありました\(^o^)/

こども広場じゃん・けん・ぽんにいる時に被災したら・・・
「館内放送をよく聞き、常に避難訓練を行っているスタッフの指示に従って避難をしてください」
避難訓練さながらに、普段は利用しない裏口の避難経路を体感!
0~2歳の子どもを抱っこやおんぶしながら、一歩一歩階段を進みます。
避難場所はもんぜんぷら座西側の荷受所スペース。
子どもたちもどことなく不安そうな表情でしたが、屋外に出ると安心しているようでした。

最後には、フードバンク信州様からご提供いただいた様々な食材を使って、防災食体験を行いました🍚
液体ミルクの試飲や、フリーズドライのご飯を体感!
いろいろなメーカーから様々な離乳食や防災食が出ているので、「普段から子どもが食べやすい味を見つけて備蓄しておくことがおススメ!」と栄養士の小笠原先生。
災害用に特別に備えるのではなく、普段から食べているものを少し多めに購入し、食べたら補充する【ローリングストック】が大切!

「液体ミルク初めてでしたが、意外と飲んでくれました」「もう少しで離乳食が始まるのでいろいろ試してみたいです」「災害報道を見るたびに不安になっています。できることから始めてみたいです」などなど…参加者からは様々な感想が聞かれました。

備蓄品のお持ち帰りも🎁
離乳食や防災グッズを興味深くご覧いただきながら、それぞれに必要なものをお持ち帰りいただきました。
長野市緊急時における子ども支援ネットワークの活動も紹介し、万が一被災して困ったことがあった場合には、我慢しないで声をあげてくださいと呼びかけました。

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