≪防災講座②≫ 防災について一緒に考えてみませんか?

2025年12月5日

12月4日(木)、篠ノ井こども広場このゆびとまれにて、子育て家庭向け防災講座を実施し、6組の親子が参加しました。西村館長からは、「防災について皆さんと一緒に考えていける機会にできれば」とご挨拶がありました。

江崎グリコのスタッフが2名ゲスト参加し、災害への備えについてお話されました。
防災への備えを行っている方は参加者の半数!
関心の高さが伺える一方で、何をしたら良いかわからない、大人用の備蓄はしているが乳幼児の備蓄はしていないなど、不安を解消するために参加した方も多くいました。

災害時に役立つ簡単お湯ポチャレシピ「蒸しパン」の紹介もありました✨
材料のホットケーキミックス(150g)と赤ちゃんミルク(125ml)、野菜カレー小分けパック(30g)を半透明の高密度ポリエチレン製ポリ袋の中で水と混ぜ合わせてから鍋の中で茹でます。
ポイントは、袋に穴が空かないように鍋の中にお皿を敷くことと、中火で加熱すること!
ゆで時間は20~30分程度とのことでした。

赤ちゃんのための備蓄が整っている避難所は限られるため、少なくとも3日分の備蓄が必要。非日常的なことは馴染みにくいので、日常的に液体ミルクやレトルト食品などの慣れておくことも大事!
おでかけセットとして日常使いしながら、ローリングストックで備蓄していく提案がありました\(^o^)/
液体ミルクの試飲では、4カ月の赤ちゃんはカップフィーディングを体感!
1歳以上の子どもたちはストローで飲んでみました。

後半のワークショップでは、参加者それぞれが実際に備蓄しているものを発表!
一般的に推奨されているものから、保険証(マイナカードに切り替えが必要?)、モバイルバッテリー(ソーラー発のものがおススメ)、圧縮袋(量を減らす)、サランラップ・アイラップ(衛生環境)、現金、アンパンマングミ(子どもの不安を和らげる)、新聞紙(自分の家にはないからどう確保しよう)といったニッチな意見も。
蓄電器も必要だと思うけど高額でなかなか手が出せないという意見もありました。

アルファ米の試食も!
災害時に役立つレシピやグッズも会場内に展示され、参加者は興味深く見ていました。

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